Robust Lifeの目的と今後の医療・福祉について

本日は在宅リハビリ研究所の吉良先生のセミナーに参加してきました。
自分の活動と共通するところや自分の中で確信したことがたくさんあり、とても充実していました。
今日はRobust Lifeの目的今後の医療・福祉について共通しているところを考えてみようと思います。

リハビリの概念について

よく、リハビリと理学療法の概念を混同している方がいると感じます。
それぞれの用語をまず説明していきたいと思います。
◆理学療法士とは
理学療法士及び作業療法士法によると、医師の指示の下「理学療法」を行うことを職業とする者をいう。「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。と記されています。
なので、身体機能にフォーカスを当てるのが理学療法だと感じてしまう方も多いと思います。

◆リハビリテーションとは
理学療法学概論の文献によると『リハビリテーションとは、全人間的復権』である。と説明されています。なので、全ての『健康』をサポートすることがリハビリテーションだと思います。WHOの定めた健康には『身体的健康』『精神的健康』『社会的健康』と3つのカテゴリーがあると言われています。
リハビリはそれをトータル的に支援していくことが本当のリハビリテーションだと思います。
全ての健康を向上させ、その人が『幸せ』『尊厳』『生きがい』を再度獲得することが本当のリハビリテーションなのではないのかと思います。

理学療法は、『身体的健康』の基本動作に固執しすぎてしまう方もいらっしゃると思います。ちなみに私も学生の頃や新人の時は身体機能に着目しすぎていました(笑)
理学療法はリハビリテーションが前提の職業です。下図のようにリハビリテーションの中に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士があるのであって、私たちが行うことはリハビリテーションあって職業だと思います。理学療法士はもっと精神的健康や社会的健康の部分に着目しても良いのではないかと思っていました。今日の吉良先生のセミナーでもそのことに対して講義があり、とても共感を得ました。

 

 

共同体社会について

吉良先生は脳卒中者に向けた、自助グループやデイサービス、小規模多機能型居宅介護などの展開を通して、コミュニティーを作ることで利用者様みんながどんどん健康になることを経験しているとおっしゃっていました。自分も健康寿命をのばす要素についての研究を見て、衝撃を受けたのを覚えています。禁酒や喫煙、運動、食事など今まで健康に重要だと思っていたものよりさらに重要なものがあったのです。それが、『良好な人間関係』『社会との一体感』でした。やはり、今後みんなが健康になるには、この2つの要素が重要になるのだと感じます。前職場を退職する前に、水間理事長とお話しさせて頂いた時も、今後は共同体社会』になる時代がくると仰っていました。
学術的にも、アルフレッド・アドラーの『世界との調和』、クリスティーン・ネフの『相互関連的性質』、スティーブン・コヴィー博士の『相互依存』、グリンリーフの『サーバンドリーダシップ』など有名な学者の提唱している言葉は違いますが、目指している目的はみんな一緒なんだなと感じます。
Robust Lifeの目的もこの『共同体社会』を作ることなんです!!!
今日は、リハ業界でご活躍されている方と同じ考えだということを今日知ることができて、自分のやっていることに対しての確信も持て今日はとてもうれしかったです。
※共同体社会については、とても深い内容になってしまうため、今度時間がったら書きたいと思います。

今後も皆さんが健康で幸せになれる情報発信と活動を行っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します!

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